After Effectsを長く使っていても、タイムラインパネルの左側に並ぶ小さなアイコン群は意外と見過ごされやすい。どれも知っておくと作業が一段速くなる。
シャイレイヤー
タイムライン上で非表示にしたいレイヤーのシャイスイッチをクリックし、コンポジション側の「シャイのタイムラインスイッチ」をオンにすると、そのレイヤーはタイムラインの一覧から隠れる(プレビューや書き出しには表示されたまま)。納品先で他の人がファイルを触る可能性があるとき、不要なレイヤーを隠しておくのに便利。
連続ラスタライズとコラップストランスフォーム
同じボタンだが、対象がベクター素材なら拡大縮小しても画質が落ちない「連続ラスタライズ」に、コンポジション素材ならプレコンポーズ前の階層で扱える「コラップストランスフォーム」に切り替わる。
品質とサンプリング
バイリニア・バイキュービック・ドラフトの3段階。重い素材を作業中はドラフトに落としておいても、最終書き出しには影響しない(レンダリング設定でレイヤー設定に従う場合)。
フレームブレンド・モーションブラー・調整レイヤー・3Dレイヤー
この4つもそれぞれのスイッチをオンにすることで切り替わる。特に調整レイヤー化したレイヤーは、適用したエフェクトを下の全レイヤーに一括適用できるので、シェイプやテキストレイヤーを含めた動画表現にも幅が出る。
まとめ
どれも地味な機能だが、知らないまま使うのと、知って意図的に使うのでは作業速度が大きく変わる。